栃木県さくら市の0.9ヘクタールの山林をお買取りいたしました。

所有者様は地元にお住まいではありましたが、相続によって所有しただけであまり関心がなかったと仰っていました。

山林は40年生のスギ・ヒノキ林でしたが、手入れがほとんどされていなかったため成熟しておらず、小径材(直径の細い丸太)ばかりで製材用材として利用できそうな立木はほとんどございませんでした。そうしますとバイオマスチップ用材のみの生産となりますので、一度は売買を見送らせていただきたいと申し上げましたが、このまま所有していても仕方がないと仰り、1ヘクタールあたり25万円でお取引に至りました。

弊社は製材工場と木質バイオマス発電所の両方の設備があり、良質材から低質材まですべてを活用できることを強みとしております。しかし、材積の少なくとも半量程度が、良質材からなる製材用材であることを想定しているため、バイオマス用材、つまり手入れを行ってこなかった低質材のみの山林ですと、双方が納得する金額を提示できません。

今後、「このまま所有していても仕方がない」と所有者様に言わせてしまうことのないよう、山林活用ドットコムとしてできることを考えていきたいと思います。