森林組合への加入を、ご相談を受けた森林所有者さまにお勧めすることがございます。

森林組合に参加するメリットは、やはり様々な補助政策や行政からの情報が得られる点です。
当然、入会金(退会時に還付)と賦課金(毎年徴収)される経費は必要です。
しかし、国などが進める施策を実行する要はやはり、地元の森林組合です。山林面積の大小に関わらず一度は検討すべきテーマです。
無駄だと思えば、後で退会することも可能。是非、ご検討ください!

実際に弊社で加入した事例(山林2.4ha)をご紹介致します。
(森林組合は、地域密着型の組織なので、全国統一ルールではありません。あくまで弊社での事例ですがご参考までに!)

<A森林組合への加入方法>

森林組合の窓口に、森林組合管轄の森林を取得したので、組合への加入を伝えました。下記の申し込み書類を渡されました。

◎組合員加入申込書
申込書には、組合の定款と規則に準じて行動し、出資持分について同意する旨が記載されています。
記載事項
1)山林面積(別紙に明細書を添付)
2)出資持分(出資金)  1000円/1口 で 10口  10,000円 を、このたびは出資しました。
3)賦課金  加入した森林組合では500円/ha  今回は年間 1200円となりました。

◎山林所有の証明できる書類を添付する。
固定資産税課税明細書(4月初旬に送付されてくる書類)または、法務局で登記簿謄本を取得添付
(保安林の場合は、固定資産税が免除されており、固定資産税課税明細書は発行されません。)

以上の書類を提出し、申し込みは完了です!

※出資金や賦課金は、その組合によって様々ですので、ご確認をお願い致します。