下野新聞 2013年8月16日付け 参照
建築用木材製品は、寸法の狂いや割れを防ぐ目的で、人工的に乾燥されたものが主流となっています。全国の人工乾燥出荷は、以下の通り。(県は農水省の木材統計で公表されている人工乾燥材出荷量に対し、県ごとの国産材率を乗じて、国産材の人工乾燥材出荷量を算出した。 )
2011 2012
宮崎 17万8千 15万2千
栃木 14万5千 15万
大分 12万3千 13万6千
栃木県の国産木材の人工乾燥材出荷量は2012年、15万立方メートルで2年連続の全国2位となり、1位の宮崎県に肉薄していることが15日までに、県林業振興課のまとめで分かった。宮崎県は15万2千立方メートルで、2千立方メートル差まで迫った。同課は「県内の業者が乾燥材の良さを理解し、乾燥機の導入に努力している結果だろう」と分析している。
弊社の本社所在地である栃木県は、北関東に存在する優良な木材資源を背景に全国有数の製材品生産県です。九州、東北など豊富な森林資源を控える生産県のなかで全国2位の実績は、これを裏付けるものとなりました。