太陽光発電の用地として山林をご検討されたいる方からのご依頼が増加中です。

半年ほど前から、上記の用地として山林の土地をご検討されていらっしゃる方からのお問い合わせが増加しています。

その方たちの多くは、山林を所有していても資産としての価値が見いだせず、この度の固定買取制度を利用して太陽光パネルを設置したいので立木を買い取れないかとのご質問でした。

残念なことにやはり、山林の立木はここでも評価されていないようです。

山林所有者の方には、種々の条件が合えばお取引の検討をさせていただく旨お伝えしました。

さらに、余談(蛇足)ではありましたが、発電検討のなかで電力会社さまとの接続協議の難しさについて触れさせて頂きました。

そもそも、ある程度の規模の発電を開始し、地元の電力会社さまの管理するエリアに電力を売電する為には、ほどほどの電力需要が無ければ現実的には困難なのです。山林周辺は多くの場合、電力需要はさほど多くなため、その周辺エリアは当然のように電力の安定送電システムも貧弱(=売電を希望しても送電出来ない)事も多いのです。

したがって、電力会社さまと接続の相談(接続検討)する段階で、現実的には発電が困難との結果(新たな送電網の追加などが必要となり、現実的には無理)となるケースも見られるとのことです。

再生可能エネルギー固定買取制度の課題についてもウオッチして参ります。