環境ビジネス 平成25年4月24日掲載

弊社においても導入したポリテクニック社製(オーストリア製)のバイオマスボイラーが山形に完成しました。
昨年の8月、ヨーロッパに視察したおり見学させて頂いたボイラーです。
http://sanrin.sanrin-katsuyo.com/?cid=9

記事によると

協和エクシオ(東京都)は、山形県最上郡金山町の複合施設「グリーンバレー神室(かむろ)」内にある温浴施設「ホットハウスカムロ」の木質バイオマスボイラ導入工事が完了したと発表した。 とのこと。

協和エクシオさまは、通信ケーブル等の設置施工大手ですが、早くからこのボイラーの優位性に着手され近年導入実績を伸ばされいる日本代理店です。ご担当の営業マンさまと時折お話させて頂く機会がありますが、バイオマスの優位性を図る為には、はやはり直接熱として利用するのが一番との意見で一致しています。今後は、このような利用形態が普及する予感がします。

以下記事より

同ボイラは、木質燃料に対応したボイラで世界有数の実績を持つポリテクニック社(オーストリア)製で、生木チップや樹皮などの木質燃料をボイラで燃焼して得られる熱源を利用し温水や熱水、蒸気として回収するシステム。

金山町は、建築材料として全国に出荷されているブランド杉「金山杉」の産地。今回、町内の製材業者から購入した生木チップと樹皮を燃料に使用することで、町内における循環型リサイクルシステムの構築に貢献するとともに、回収された熱源は、ホットハウスカムロの暖房や温水給湯に利用される。