この度のお問い合わせは、ある都市銀行の担当の方を通してのご相談でした。

東京在住のかたが、北関東に所有されている山林16haの売却をご検討されているとのご相談でした。森林簿、森林計画図をお持ちで、なおかつ森林組合にも所属されていらっしいました。16haのうち、約9.5haが50年生以上のスギ・ヒノキとのことでした。実は、弊社でもこの森林組合の組合員である(同じ管内に山林を所有している)ことも判明いたしました。

山林を売買するうえで、同じ組合員同士の売買は、税法上の優遇措置があると聞いております。山林経営の規模を大きくし集約化することが国の方針で定められているからです。この点については、別の機会で正確な情報をお出ししたいと考えています。

このように、さまざまな資産を運用するうえで、銀行が窓口になるケースが今後は増えることもあると思います。そのような方々への情報提供も今後検討して参りたいと考えています。