茨城新聞 2013年1月19日(土)付け
林業者の卵、間伐体験 大子清流高校(野内俊明校長)、演習林で55名が実習されたとの記事を拝見しました。
林業の担い手育成を目的に、大子町青年林研グループ(松浦伸章会長)主催で地元の県立大子清流高校の森林科学科1年から3年生の生徒たちが参加し、実際にチェーンソーを使った伐採や間伐作業を体験したとのこと。
高校の名前もすばらしいのですが、55名もの地元の若い生徒たちが参加して地元の資源を生かす実習を行うことの意味は、先行きの見通せないこの時代に、ますます重要性をましているのではないでしょうか。いま、日本に欠けている部分がここに凝縮していると思えてならないのです。
同林研グループは1976年から林業改善や、間伐推進、後継者育成などを目的に活動されているとのことです。
私ども情報では、茨城県においてもバイオマス発電施設等の計画があるようです。今後、茨城の森林資源が見直される時期が近いのではないでしょうか?
ますますのご活躍期待しております。