石川県 金沢市において、環境にやさしいエネルギー「木質ペレット」を金沢産ブランドとして広く普及を図る報告書が18日、市長に提出された。

金沢市では、市の6割をしめる森林を利用し、エネルギーの地産地消を実現するために「木質ペレット」の活用に積極的に取り組んでいるとのこと。また、市ではペレットストーブの購入に対して補助のあり方を検討する一方、来年度は広葉樹を使ったペレットの試作にも取り組む。
(1/18 テレビ金沢)

石川県は、木質バイオマスに対する関心が高い地域だと感じています。昨年は、当HPをご覧の頂いた同県の方から竹などを利用した小型の木質バイオマスの優位性についてお電話にて熱く議論させていただきました。

エネルギーの地産地消が、コスト的に合い、ビジネスとして成立することが可能であればそこに燃料供給という安定した市場が生まれます。いまある山林という資源を背景に、これで生計が維持できれば雇用が生まれ、いろいろな歯車が動き出すのではないでしょうか? 紛れもなくそこにある資源をベースに据え、そこからスタートする。その資源をさまざまなアイデアで究極まで生かすことができれば無限に枯れない油田がそこに生まれるのかもしれません。