読売新聞 (ヨミウリオンライン)より抜粋参照 平成25年8月29日 付け

群馬県には、オリックスグループの吾妻木質バイオマス発電所がすでに運転中です。再生可能エネルギー固定買取制度を利用した発電施設は、安定した需要が生まれます。完成すれば発電所から約8キロ㍍の距離にとなるチップ工場が計画されています。記事によると、吾妻郡内を中心に森林組合や林業者から一日当り50トンの未利用材を調達し、燃料としての製造するとのこと。同町の中沢恒喜町長は「林地残材の利用にメドが立てば、林業振興や森林整備につながる」と歓迎している。
木材チップ製造工場は、同町植栗の0・7ヘクタールの土地に今年中にも建設予定で、総事業費は約5500万円。同町は同組合に対し、町企業立地促進条例に基づき、事業費のうち1000万円と、3年間の固定資産税相当額を補助する方針だ。同組合は、県の「林業県ぐんま確立対策事業」の補助金申請も検討している。

「あがつま森林育成事業協同組合」東吾妻町の林業者や建設業者で組織(入江勝郎理事長)

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