地元森林組合において開催された「森林組合の日 研修会」に参加しました。

恥ずかしながら、このような日があることを初めて知りました。「木材のバイオマス利用」については、弊社の社長が発表致しました。山林所有者側の意見、利用する側の意見、行政の意見それぞれ活発な意見が出されました。

内容は、

?「林業関係の税金について」
?「木材のバイオマス利用について」
?「木材産業の現状と課題」

以上の3点でした。

興味深かったのは、林業の税金は、国の山林に対する施策が反映しているため、税理士さんでも正直分からないことが多いとの事でした。森林組合の担当者の方は、森林組合職員が山林所有者の相談を積極的に受けることの必要性を説いておられ心強く思いました。山林所有者の方にとっては
山林所得に関わる税金についての情報は非常に重要と思われます。山林活用ドットコムhttp://sanrin-katsuyo.com/では、今度、皆様と一緒に勉強するテーマとします。

「木材のバイオマス利用について」は弊社ホームページhttp://www.tohsen.net/jigyo_biomas.htmlご参照下さい。

「木材産業の現状と課題」においては、人口減少に伴う住宅着工の減少という現実に対して、新規の木材産業としての取り組みの必要性や事例の紹介をご紹介頂くと共に、バイオマスの可能性とその課題(燃料の安定供給)について、重厚な資料をベースとした説得力あるお話でした。

今回、森林組合の日 研修会に参加してもっともっと一般の方にもお聞きして頂ければ非常に有益だと感じました。