平成24年末時点の再生可能エネルギー発電施設の導入状況が公表されました。
http://www.meti.go.jp/press/2012/03/20130313002/20130313002.pdf

未利用の木材を燃料とする、バイオマス発電施設は、福島の1例(5700KW)のみの
状況です。(石炭混焼大規模発電施設は除外)

対照的に、太陽光発電施設は、一気に導入が広まっており、小規模な10KW未満も含めると
23万件を超え総発電量は、470万KWを超えているようです。

未利用な木材を燃料としたバイオマス発電施設は、計画として20か所以上あげられていますが、太陽光などと異なり施設設置に1年半~2年を要する発電施設の本格稼働は、来年からが本格はすると思われます。しかし、その発電量は、全部1万KWと仮に計算しても20万KWに過ぎない状況です。まだまだ、日本全土の森林資源が生される状況には時間を要するのかもしれません。私どもの第1号となる発電施設(那珂川町)は、もう少しで設備の認定申請書を提出する段階となりました。来年の夏以降に竣工の見通しです。