兵庫県の山林 2件のお問合せがありました。

13ha,82haの合計95haの雑木の山林でした。所有者の方は、不動産業、個人の方でした。

残念ながら現在の弊社では、遠方であること、スギ・ヒノキの山林でないことから評価できない旨、せっかくお問合せいただいた方に説明するのみとなってしまいました。

しかし、50年前であれば状況は違っていたかしれません。いわゆる薪炭業がまだ残っていた当時は、切ってもまた芽が生える雑木の性質を利用し、なら、クヌギなどの雑木を直接燃料や炭として活用していた訳です。すなわち、自分たちのすぐ近くでエネルギーとして利用していた訳です。

合計95haにもおよぶ雑木を適切に利用すれば、太陽エネルギーを吸収し自然に成長するエネルギー供給エリアとして考えることができるのではないでしょうか?全体で 何MJとふと興味がわいてしまいます。
まだ、固定買取制度は始まったばかり、兵庫県にはまだバイオマス利用発電所の計画はないようですが、今後とも情報提供をお約束してメールを返信致しました。エリアごとに情報共有すれば資源としてまとまり、安定供給をする上では貴重なネットワークになるのではないか・・・。

お断りのメールにも関わらず、ご丁寧なお礼のメールを頂きました。このようなつながりがネットワークの第一歩なのかなと考えたりしました。