神奈川県の山林(236ha)のお問合せ頂きました。
ある企業様が所有する山林についてのお問合せで売却が目的との事でした。森林簿、森林計画図、その他の情報を管理されていらっしゃいました。しかし、担当者の方にも同行頂き、現況を確認したところ、森林簿にあるスギは、既に雑木しかなく、時間と共に、書類との違いが発生していることが判明致しました。
このような事例は、山林が資産との意識が希薄になっている現状では決して珍しいことではありません。やはり、自然の資源であるため、時間と共に変化する訳です。お問合せの企業様は、有名な金融業の企業様でしたが、適切に管理されると、自然に2%成長する点をお話しすると非常に関心を持たれているのが印象的でした。雑木山についても、今後は資産価値が生まれる可能性がある点もご関心頂きました。