日本気象協会は3日、来春のスギやヒノキなどの花粉の飛散予測を発表した。この夏の猛暑の影響で、関東、東北では例年の100~200%と多くなる一方、雨の多かった九州、四国では70%~90%と少なくなる見通し。

花粉は、一般的に前年の夏に気温が高く、日照時間が長いなどの条件がそろうと、、飛散量が多くなる。関東と東北ではこの夏、日照時間が長く雨も少なかったため、2012年までの10年間を平均した「例年値」より多くなると予測された。一方、全国的に飛散量が平年並みか少なかった今春と比べると、九州を除いて多くなり、関東や東北、北海道では、2~5倍になるところもある見通し。(2012年10月4日 読売新聞)

春になると悪者になる、スギ・ヒノキ。私も、軽い花粉症です。新聞の見出しをみると2~5倍の文字が躍ります。昨年が、比較的少なかったため今年が目立つということでしょう。

家族も全員花粉症なので、春のうららかな日差しを外で満喫できない子供たちを少し、かわいそうに感じます。

しかし、本来スギ、ヒノキは貴重な木材資源のはず。、確かに、戦後の拡大造林で植えすぎているのかも知れません。花粉症治療に支払われる医療費もおそらく相当な額になるのでしょう。どんどん利用して活用することで無駄な医療費の削減効果もあるのではないでしょうか・・・?