林地残材主原料に5700KW出力
大分県日田市でバイオマス発電事業が立ち上がった。実施主体はグリーン・サーマル(東京都、飯森浩一社長)の関連会社グリーン発電大分(日田市、森山政美社長)。来年秋の稼動を目指し、日田郡森組の旧集成材工場跡地(天瀬町)内に5700Kw出力の発電プラントを導入する。燃料には、林地残材を主に利用する。
グリーン・サーマルは09年10月に設立。既に、福島県会津若松市での実績(グリーン発電会津)のほか、昨年2月には岩国ウッドパワーから岩国発電所の運営業務も受託。グリーン発電大分は10年12月に設立、大分県内での事業化に向けて各方面と協議を進めていた。総事業費は約20億円が見込まれる。大分県も助成を行い支援する。(2012年9月28日付け 日刊木材新聞)
山林活用ドットコムでご紹介する、6番目の発電所および発電の計画です。全国各地 これで、岩手、福島、長野、三重、岡山、大分と次々計画が持ちあげっている状況です。