2015年5月31日 午後5時より
弊社社長が東大農学部の講師として招かれ講演を行いました。
http://www.agc.a.u-tokyo.ac.jp/fg3/top.html

東大は、これまでもキャンパス内を散策したことはありましたが、重厚な建物の内部に初めて入ることが出来ました。講演の前段では東京大学農学部の仁多見先生による、情報技術によって山を見える化して森林資源の管理システムを整え、効率的な生産技術「新林業」によって復興支援(エネルギー分野の開拓)プロジェクトを企画されているお話しを頂きました。その後、大学の先生方、院生(社会人の方も含む)約30名程度の前で㈱トーセンの木材製品供給の仕組み(母船式木流システム・ウッドロード)などをご説明した後、発電と共に熱利用の重要性、今後の事業展開などをご説明させて頂きました。

講演では、今まで以上に活発なご質問を頂き内容の濃いものとなりました。特に、親睦会では大学ならではの会議室を利用したアットホームな親睦の場を設けて頂き、林野庁を志望されていらっしゃる学生さん、様々な異業種の院生の方々とも面識を深めることができ有意義な一日となりました。

とくに、個人的な弊社発電事業の新規分野参入の苦労話には思わず本音を漏らしてしまいましたが、逆に距離感が縮まったのではないかと思います。

森林資源の有効活用の重要性は皆様の共通の認識であることを強く感じることができました。日本の最高学府において皆さんと議論できたことに感謝しながら東大を後にしました。

東京大学農学部大学院での議論

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