8月6日(月) 日本経済新聞 にて記事が掲載されました。
1,700haの県有林の管理を三菱UFJリースさまが受託し、製造業の生産管理手法を取り入れながら収益の向上を目指すとの事です。日本には、森林資源だけは十分にあるようです。どんどん成功事例を作って行って頂きたいと思います。
記事の最後は、次の文章で締めくくられていました。
「2010年の林業産出額は4217億円であった。過去最高だった1980年の約半分以下に減少した。国産木材の年間供給量に相当する2000万m3の間伐材が毎年使われずに森林に放置されてる」

非常に雑な計算ですが、もし仮に2000万m3×0.875t/m3=17500t が全て燃料として利用されれば、5000KWの発電所が必要な燃料を約6万t/年と仮定すると、5000KWの発電所が、約292基各地に設置することができ、総発電量は146万KWと見積もることができます。原子力発電所1基は、約100万KWだとすると、未利用な木材エネルギーは原子力発電所1基分に相当すると考えられます。