弊社HPを通じてご相談頂いた山林所有者の方の中から補助制度を利用した山林活用の事例を
山林所湯者の方と一緒に実践することとなりました。

山林所有者の方は、祖父様から引き継いだ山林は、時折間伐の手伝いをするなど、比較的身近で
あったとのことでした。働き者の祖父は、数町歩にもおよぶ田畑、山林をお一人で管理されたいた
とのこと。

山林を引き継がれた後、山林を生かすことは出来ないかと検討されていたおり、たまたま弊社HP
が目に留まりご相談頂きました。

弊社でまず、お勧めしたのが、森林簿、森林計画図の取得です。山林活用の第一歩は、所有山林
の把握です。 所轄の行政出先機関にこの2つの書類を取得をお願いしました。

もちろん、弊社でご紹介した
「森林簿・森林計画図の取得方法」http://sanrin.sanrin-katsuyo.com/?eid=23

を参考にして頂きました。

その結果、次のことが明確となりました。

1)祖父様が生前おっしゃっていた山林面積は、実は田畑も含めた面積だったこと。
2)所有する山林を図面で確認することが出来、イメージとのずれも発見したこと。
3)面積は、5ha以上であり、森林経営計画を立てていれば、集約化施業の補助金が利用できる
可能性があること。

ちなみに、お爺様は人に任せることがお嫌いであったため、森林組合への相談などもせず、
補助金などの活用は一切されたことがないとの事でした。

現在は、材価も下がり、http://info.sanrin-katsuyo.com/?eid=33
残念ながら、相場の向上を期待して伐採の時期を逸していらっしゃるケースが多いことを
ご説明しました。 森林組合に加入されておりまずは、森林組合を尋ねることとしました。

次回は、森林組合さまを尋ね、結果のご報告ができると思います。