原木が全国で乱高下しているようです。
「ものの値段は、需要と供給のバランスで決まる」これは、いくらスーパーコンピューターが発達しても、決して変わらないし、完全に予測することは不可能だと思います。半導体を生産する最新鋭の工場を持つ会社が倒産してしまう。← まさに、象徴的な出来事です。

事の発端は、国の施策で国産木材の利用率を飛躍的に高めることを目的に導入された補助金政策が原因との見方が多いようです。供給が瞬間的に需要を上回ってしまったのです。 業界では、林野庁に陳情に行ったとか・・・。

せっかく貴重な税金投入し、利用されるまであと一歩のところまで来たのに、これを利用できないことは極めて残念でなりません。やはり、出口と入り口 これが大事なのでしょう。

山林活用.comでは、せっかく準備された補助金をどうやったら本当の意味で生かせるのか?今後じっくり検討して参ります。